山梨県立巨摩高等学校のSDGs教育旅行を受け入れました

山梨県立巨摩高等学校のSDGs教育旅行受け入れ

宮城県亘理町B&G海洋センター艇庫にて、SDGs教育旅行を受け入れました。
山梨県立巨摩高等学校高2年生、19名が海洋ごみ問題について学習。

カヌー体験では、事前にペットボトルを海に流し、実際、海に1度流れたペットボトルを回収する大変さをカヌー体験を通し身をもって体験しました。
「思ったより拾うのが難しい!」と悪戦苦闘しつつも楽しみながら、生徒達はペットボトルを回収。

また、
・プラスチックごみは海ゴミの何パーセントを占めているか?
・コロナウイルスの影響により増えたプラスチックごみは何でしょう?
・一般家庭の台所にあるものでプラスチックを作る方法は?
等、様々な海ゴミに関する問題を皆で意見を出し合いながら取り組み、最後に全体で回答を深掘りしながら答え合わせ。
海族DMCで作成した海洋ごみ動画を視聴し、自分たちの身の回りにあるプラスチックごみの現状や、ポイ捨てされたごみがどのように影響を及ぼすのかを学びました。

お話を聞いた生徒からは、
「今日の体験を通して、海に迫る危険な現状と海洋ごみ問題が身近にある事を知り、自分達1人1人が責任を持って行動する大切さを学びました。」
「海洋ごみ問題に関して知らなかった事が多く、想像してた以上に自分にも影響があると気付き、できる事を継続していきたいと思いました。」
と新たな気付きや学びに繋がった様子。

亘理町B&G海洋センター艇庫では、来年も既に多くの学校から、教育旅行のご予約が入っております。
我々は、今後もSDGs教育旅行を通して、「体験し、考え、実行する」事で海洋ごみについて問題意識のきっかけづくりを提供して参ります。